パソコン修理業者か自力で対処すべきか。判断するための5つのチェックポイント

パソコンが故障してしまった際、自分で直せないか一度は考えてしまいますよね。自力で直すかパソコン修理業者に頼むか、判断するためのチェックポイントを用意しました。
以下の5つの項目を確認の上、一つでも当てはまれば、2次被害を防ぐ意味でも、業者に依頼することをお勧めします。

自力かパソコン修理業者か。判断するための5つのチェックポイント

• 修理に時間をかけたくない。とにかく急いで直したい。
• 自分でパーツを交換できない。
• 破損や水没など、物理的損傷による故障。
• 原因の特定に自信がない。特定ミスによる購入した部品が無駄になるのが嫌。
• パソコンに詳しくなく、以下の表を見てもよくわからない。

1.修理に時間をかけたくない。とにかく急いで直したい。

自力で修理する場合、まず故障原因の特定から、対策、部品の調達まで、すべて自分でやる必要があります。
中でも原因の特定は個人環境に影響するものも多く、非常に時間がかかることも。
部品の調達も近くにパーツショップがあれば良いですが、通販等で時間がかかってしまいます。
修理業者は、在庫をいくつも抱えているので、素早い対応が可能。また原因も今までの実績から特定が早いです。
どうしても急ぐ理由があるのであれば、専門家に委ねることをお勧めします。

2.自分でパーツを交換できない。

システム的なトラブルならともかく、部品が故障した場合は、パーツの交換や増設等で対処します。
ただ、交換できる知識がないと、バラした配線がわからなくなったり、最悪、静電気などでショートさせてしまうことも。
もちろん、やってみれば簡単なパーツもあります。が、自信がない場合は業者に依頼するのが良いでしょう。

3.破損や水没等、物理的損傷による故障。

破損や水没等の場合、故障箇所が一目でわかれば良いですが、破損時の衝撃による部品の故障や、水没がひどく全体に水が浸透してしまった場合、原因を特定するのに非常に時間とお金がかかります。
また、目に見えてないだけで、ダメージを負い、のちの故障原因となっていることも。
ここまで行くと、自力での対処が難しいレベルですので、修理業者に診断してもらいましょう。

4.原因の特定に自信がない。特定ミスによる。購入した部品が無駄になるのが嫌。

原因の特定が難しい、自信がない場合、これだと思って購入した交換用パーツが、実は故障していなくて無駄になる。と言う最悪のパターンもありえます。
自作パソコンが趣味の方やパソコンを複数台持っている方などは、そうとは限りませんが、そうでない場合、結果的に業者に依頼するより高くつく場合も。
故障原因はここで間違いない！と思えるものがなければ、そうなる前に業者に相談してしまいましょう。

5.パソコンに詳しくなく、一覧表を見てもよくわからない。

故障したパソコンを、今後の知識のために色々チャレンジしてみると割り切るなら、一覧表を参考にぜひ頑張って見てください！私も最初はとりあえず壊してもいい勢いで色々触って見ました。
しかし、そうでない場合は今より症状がひどくなる前にも業者に相談した方が無難ですよ。